ODBC DSN設定
データベースについて
ODBC(Open Database Connectivity)についてご存知ですか?ODBCは、異なるシステムやデータベース間で、同一のインターフェイスでのアクセスを可能にするものです。ODBCを利用すれば、アクセスするデータベースが何で構築されたか意識する必要がないのです。ちょうど、Windowsでのデバイスドライバのように、ODBCドライバと呼ばれるものを使用して、各々のシステム、データベース管理ソフト(DBMS)などの違いを吸収します。
メリットは?
ODBCを利用すれば、使用するデータベースの形態やシステムを意識する必要なく、単一のアクセス方法でデータベースを利用できます。例えば、データを抽出する場合等でもODBCで定められた手順に従えば、データベースが何であるか留意しなくても良いのです。データベースを利用したプログラム開発などでは、より効率的な作業が行えるでしょう。また、データベースに対して利用メモリ量やスレッドの使用量など詳細な設定を施す事が可能です。
逆に、ODBCを利用せずに、ファイルに直接アクセスを行った場合は、トラブル発生原因になりやすく、又、トラブルが発生していてもそれを発見・修復するのが困難になるのです。
DSN設定とは?
DSNは、データベースとの接続を確立する為のショートカットのようなもので、データベースがどこにあって、どのマシンで利用するかという細かいパラメータを設定するようになっています。ODBCを利用するにあたって、利用するデータベースに合わせてODBCドライバを導入する必要がありますが、ドライバ導入に合わせてDSNを設定する必要があります。
弊社eEgg79のODBC DSN設定オプションサービスをお申し込みになられた場合、お客様のご利用形態に合わせてDSN設定を施します。
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